1人暮らしを始める約1年半前は入った給料の確認はするが、何にどのくらい支払いをしているか把握していませんでした。保険に携帯代、クレカ払い、、。このままでは1人暮らしする時に破綻してしまう。
今回は、私が1人暮らしをする前に取り掛かった保険・携帯代の見直し、それによって年間計算で約25万程節約が出来て、1人暮らしの資金に回すことが出来ました。結論、支出を見直す理由を考えることが大切ということ、7割程見直せればかなり効果を実感できるから大きい支出から見直そうということです。今現在1人暮らしをしようと思っている人で自分の支出を把握していない人は是非とも参考にして頂ければと思います!
固定費を見直すキッカケを考える
まず、1番最初の段階で大事な事。それは「何故支出を見直すのか」を考える事です。この背景は個人で違ってくると思いますが、欲しい車がある・欲しい時計がある・引っ越し費用が掛かる等それぞれだと思います。このキッカケや目標がないと通帳を確認したり、お金や社会の制度について勉強していく事をないと思います。なのでまずキッカケが必要で、私の場合は「引っ越しの初期費用」ともう1つは車の支払い残金の一括払いで通帳残高がかなり減った事がキッカケになりました。
固定費の内訳を確認する
次の工程は固定費の内訳確認。当時の私は実家だったため、有難いことに光熱費はかかりませんでした。固定費は月に
- 携帯代 5000~6000円
- 生命保険 15000円
- 年払いで自動車保険を 71390円でした。
年間合計約311300円。 他に細かい支出はありますが、大きな支出は私の場合この辺りでした。では見直し作業始めていきましょう!
①携帯代
私が今まで契約していた携帯会社は「docomo」でした。
料金プランは月1~7GBまでの間で、データ使用量に応じた支払いが出来るという「ギガライト」というプラン。
- 0~1GB:3150円(税込3465円)
- 1~3GB:4150円(税込4565円)
- 3~5GB:5150円(税込5665円)→大体この辺りの料金を払っていました。
- 5~7GB:6150円(税込6765円)
この料金プランは上手く契約すれば家族割、docomo光セット割で各1000円引き、dカード払い割170円引きが出来ますが、まー結構お高い。。
ここで私が考えたのが当時1年間通信料無料キャンペーンをしていた「楽天モバイル」。
幸いにも携帯がSIMフリーだったため、docomoのマイページからMNP乗り換えの手続きを行い、近くのケーズ電気に設置してある楽天モバイルにて契約をしました。これで、1年間データ使用量無料という最強の恩恵を受けました。(今現在は月に5GB程使用して2000円位です)
なので5000×12=60000万が浮いた事になりました!(大きすぎる、、)
※支出見直しで携帯を大手会社から乗り換えを考えている方は、格安SIMへ移行するとかなり月の出費は抑えられます。
※今現在、楽天の1年間無料キャンペーンは終了していますがそれでも以前と同じくらいのデータ使用量で2000円程の出費で済んでいるので支出は抑えられました!
ちなみに今現在の楽天モバイルの料金プランは
- 0~3GB:980円(税込1078円)
- 3~20GB:1980円(税込2178円)
- 20GB~無制限:2980円(税込3278円)
前までは0~1GBまでであれば0円でしたが、改悪され0GBでも1078円掛かることから巷では「楽天乗り換え」ムーブが起きているようですが、私は楽天経済圏の恩恵も得れているし・元々1GB以上普通に使っていたので、楽天モバイル継続という方針でいこうかなと思っています!
②生命保険(+医療保険)
次の見直し項目である生命保険です。結論としては生命保険は考えた末に解約しました。この結論に至るまでを説明すると長くなるので割愛します。
ですが、皆さんなんとなく契約内容も確認せず保険に入ってませんか?どんな補償でいつまで払う、ドル運用だと金利が良いってメリットだらけなの?等々。。
そしてまず、YouTubeで両学長も言っていた通り「保険は、なる可能性は低いけどなった時の大きな出費に対しての備え」という意識くらいは持っていた方が良いかと思います。これは大事で、病気等になる事を前提として保険料を払えばとりあえず安心!って思っている人は結構多いと思います。その割に病気になるような生活習慣して病気の方に近づいていってるようじゃ本末転倒です。
伝えたいことは保険に入るにしても自分の立場を考慮した最適解の契約内容で入ること。保険料を払っているから将来安心というわけでなく、今現在から病気にならない生活習慣と適度な貯蓄をする方がよっぽど将来の安心に繋がるのではないかということです!保険に入らず、貯蓄や投資で資産を築くという選択肢もありだと個人的には思っているので、そこは個人で調べて最適解を見つけていくと良いと思います。
③自動車保険
次は自動車保険の見直しです。結論は代理店型からネット型(ソニー損保)の自動車保険への乗り換えを行い、年間で4万円程支出を抑えられました。
代理店型とネット型のざっくりした違いは
- 代理店型:対面で話が出来て、保険代理店を通じて契約や手続きを行う 保険料高い
- ネット型:対面で話す事なく、自分でインターネットを通して契約や手続きを行う 保険料安い
こんな感じかと思います。代理店型の方が比較的保険料が高くなるのは、中間手数料が上乗せされるからです。
次に見直し前(代理店型)と見直し後(ネット型)の契約内容です。他にも色々項目はありますが、ざっくりはこんな感じです。
見直し前(代理店型) | 見直し後(ネット型) | |
対人・対物 | 無制限 | 無制限 |
人身傷害 | 車内のみ補償型 | 車内のみ補償型 |
車両保険 | 有り | 無し |
弁護士特約 | 有り | 有り |
付帯サービス | ロードサービス | ロードサービス セコム事故現場かけつけサービス |
大きな違いは車両保険の有無です。車両保険の有無で自動車保険の料金は大きく違ってきます。車両保険は事故を起こしたときに補償をしてくれるため、有難いと思いますが、この補償を使うと等級が下がってしまうのが盲点です。
等級とは過去の事故実績などから1~20の段階でつけられるもので、無事故だと20を維持出来て、保険料も安くなります。事故を起こし、車両保険を使うとこの等級も下がるため次年度からの保険料はぐっと上がることになります。
ここで大事なのはちょっとした事故や修理を想定してお金は貯めておくことです。私が今回車両保険を無しにした理由もこれです。修理代を貯金で賄えるのであれば、貯金から出した方が等級も下げずに保険料は上がらなくて済むからです。(安全運転で事故を起こさない事が大切です!)
※ネット型はインターネット割引も適用されることも安く済む理由かと思います。
※ネット型保険は調べれば様々な会社で見積もりを簡単に出してくれます。多少の金額の違いはあるにせよ、条件が一緒であれば殆ど変わりはないので2~3会社で見積もりをして1番条件が良さそうな所で契約すると良いと思います。
まとめ
今回は固定費の見直しについて紹介させていただきました。具体的には
見直し前 | 見直し後 | |
携帯代 | 月5000~6000円 | 月0円(現在月2000円) |
生命保険 | 月15000円 | 解約 |
自動車保険 | 年71300円 | 年33000円 |
年間合計 | 約311300円 | 約57000円 |
年間合計の差額は254300円となりました。(携帯代は見直し前は月5000円、見直し後は月2000円で計算)かなり支出は抑えられたと思います!!
まず大事なのは何故支出を見直すのか考えて目的を持つこと、そして大まかに・7割程度の改善でも大分効果は発揮されるので完璧を目指さない事です。例えば、殆ど値段が変わらないのにネット保険が少しでも安くなるのを探すのに何日も掛けるのはナンセンスです。ネット保険に変えるだけでほぼ効果はあるので、そこまで細かく拘らないことが大切です。
少しでも参考になれば幸いです!
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