１年程前から続いている唇の端（口角）の炎症。マスク生活が続いて口元を見られない事を良い事に気にはしていたが対策をとらずに生活していた。
しかし食事で口を開ける度に口角の切れ目が痛くてしょうがない。これは改善しないといけないと思いまずは食事から見直してみる事を考えた。まだ３週間程だが食事での開口時の痛みはなく見た目も酷くなくなった。今回は唇の症状やそれに対する食事の向き合い方をど素人なりに考えて実践した経緯をまとめた。何かしらの口周り症状で悩んでいる人の参考になれば嬉しい。
目次
口角炎との戦いの始まり
私と口角炎との戦いは１年とちょっと前からになる。
口角が痛くなる前は上唇が爛れたり、痒くなったりと前から唇に何かしらの症状が出やすい体質ではあった。
症状は繰り返される
上唇が良くなっても今度は下唇、次は口角と唇周りはとにかく症状が出始めたら治ってはまた症状が出てを繰り返す厄介者。
対策はした
口角の荒れに対してアロエを塗布したり、乾燥しないようにリップクリーム塗ったり、疲れが溜らないように早寝を習慣にしたりしても改善されなかった。
マスク生活に甘んじてしまった
某ウイルスの流行でマスクを着ける習慣が世に流れたのが運の尽き。口元を見られる機会が減るため唇の炎症を必死に直そうと思わなくなったのも事実。
早めの対策を
私は今回食事で運良く改善して、医者にも行ってないが本当に酷くて悩んでいるようであればまずは皮膚科へ受診することを勧める。
原因を考える
本気で改善しようと考えたキッカケは食事の開口時の痛みがストレス過ぎたこと。口を開けると口角から血が少し出るため毎回ティッシュで拭かないといけない程。これはストレス極まりないため改善したい！と思い唇が荒れる原因を自分なりに調べてみた。
- 1.ストレス（自律神経の乱れ）
- 2.乾燥（保湿しようと舐めてしまう）
- 3.免疫力低下
- 4.食生活の乱れ
調べてると大体がこの辺りに落ち着くのかなと思う。
ストレスは今すぐ改善は無理だし、乾燥に対してはリップクリームを塗布しても良くなってないので
実践するのはやっぱり「食事」だと判断。
自分の食習慣
まず自分の食習慣を振り返る。朝食はブラックコーヒー、昼は菓子パンor自炊の塩昆布おにぎり、夜は肉・卵をおかずに白ご飯の自炊料理が基本。夜飯後は煎餅やチョコ等のお菓子を少し食べて連休前の仕事終わりは350ml缶ビール2本程飲んで楽しむというのが大体の流れ。
改善点
振り返ってみて悪そうな所は昼の菓子パンと連休前の缶ビールではないかと勝手に判断。
まずここを見直してみて身体の反応がどうかみてみる。
菓子パン・お酒について
皆大好きであろう菓子パンとお酒。ではこの2つを何故絶つに至ったかをまとめてみる。
菓子パン
総菜パンや甘い系の菓子パンなど種類が豊富なパン。色々あるが大体は高糖質・高脂質。
そしてビタミン系はほぼ含まれておらず、菓子パンオンリーの1食では栄養素がかなり偏ることになる。
お酒
アルコールを摂取するとビタミンB1が多く消費されるらしい。
ビタミンB1は糖質の体内へのエネルギー変換に使われるビタミンのため、不足すると余分な糖質が体内に貯蓄されてエネルギー変換出来ずに疲労の原因になるらしい。
ビタミンBが大事なのか？
糖質を多く摂るとその分エネルギー変換の為にビタミンB1が多く必要なのに、そこにお酒を飲んで更にビタミンBを消費していたらそれは糖質が滞在して疲労感が溜まって、免疫も落ちて何かしらの症状は出るわなーと勝手に想像する。
引く＞足すの考え方で
足すよりまず引いてみるということで
いきなりビタミンBを食事で摂っていこうと思っても面倒くさいから、ビタミンBを大量に使わない食生活をすれば良いかと考えた。つまり昼に菓子パン等のTHE糖質の塊を摂取するのをやめてプロテインバー1本にして、お酒は飲まないというルーティーンを生活に導入。
1つだけ足した物
食事からでなくサプリメントからなら手間もなく簡単に続けられそうと判断。
そこで購入したのが、マルチビタミン＆ミネラル
これを夜飯後に2粒程飲むのをここ2週間程継続。
効果が確実にあるかというと分からない所はあるが、飲んでから口角の荒れは収まっているので効果があると信じて継続する予定。
まとめ
今回は口角炎に対して食事・食生活の見直しを図って偶然にも結果が出たため記事にしてみた。
見直し内容はビタミンBを大量に消費する食生活（菓子パン・アルコール）を辞めたのが主で、補助的な所でサプリメント摂取するということ。これにより口角炎が改善したと勝手に思っている。
まだ、1か月も経過していないのでこれからも続けてみて効果判定していきたいと思う。
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