1人暮らしを始めて約2年が経過した。色々と大変な事はあったが社会を生き抜く生活術が少しづつではあるが身についてきたと思う。今回は1人暮らしをしてからの生活の知恵や工夫、メリット等を書いていこうと思う。「1人暮らししようかな」と悩んで踏みとどまっている人、これから嫌でも1人暮らしをしないといけない人の参考になれば幸いだ。
目次
1人暮らしをして感じた事
これは大きく分けると2つある。
親の有難みを知る・自由と責任共に一人で解決しないといけないということ。
親の有難みを知る
実家生活では基本的に親が家事をしてくれる。洗濯・料理・掃除等々。黙って自分で動かなくても洗濯がされてたり、ご飯が食べれたり。そうめちゃくちゃ楽なのだ。
でも1人になるとそうはいかない。当たり前だが自分でこれらの課題をしないといけない。
これは毎日しようと思うと結構負担。
両親有難う。感謝感激です。
家事は面倒くさい
今実家生活をしている人は少し覚悟した方が良いと思う。
想像の3倍で家事は面倒臭いものと感じるだろうから。
「時々」でなく「毎日」
なぜ想像の3倍面倒くさいか。それは実家にいる時に「時々」手伝えば親の助けになっていたのとは違い、「毎日」やらないと自分が生活出来なくなる状況になるから。
全ての家事をやらないといけないから絶対量が増えて面倒臭くなるのだ。
自由と責任
1人暮らしは基本的に自由。仕事後・休日何をしようが誰にも何も言われない。だから好き勝手やりたい事をやれるが、反面それに対してや色んな契約・交渉・お金の管理を自分でしないといけない。
自由な反面、責任も自分でとらないといけない。
家賃・光熱費
これから1人暮らしを考えている人は管理面でいうと特に家賃・光熱費は意識した方が良いと思う。
家賃は周辺の似た物件との相場把握、光熱費はガス・電気会社の相場把握・見直し等。
徹底的に「相場」を意識して搾取されないよう努めていくことを勧める。
1人暮らし メリット
ここまではざっくりと1人暮らしをして感じた事を書いてきた。
ここからは1人暮らしをして良かったと思う事・生活術を書いていきたいと思う。
料理を覚えた
1人暮らしで食費節約は必須。食費を考えると自炊にたどり着く。
自炊をすると何と何の調味料を合わせると美味しい、どの食材を使うとこんな味になるとか大体の味の感覚は分かってくる。
そうすると安い食材でも工夫次第で美味しく出来る為、結果節約に繋がる。
買い物能力がつく
日用品や服、インテリアなど買い物に行くと「これ使うかも」「これお洒落だな」と思っても、買った後の生活を想像するようになった。想像すると大半は不要で結局使わないことが多い。
これは実家にいると中々感じられない事だと思う。
物の買い方が上手くなる
少しでもお得に買う方法を模索するようになった。
具体的には現金でなく楽天ペイなどの電子マネーを使う。ポイントサイトを利用したネット購入など。
お得情報に関してアンテナを張る癖はついたと思う。
生活費を見直す癖がつく
1人暮らしでは嫌でも家賃・光熱費を毎月固定費として払わないといけない。
固定費は相場を調べ各会社と交渉を行うと安くなったりする場合がある。こういった事には敏感に見直しをする癖がついたのは良い事だったと思う。
収納術が身につく
1人暮らしは間取り上、収納スペースが少ない事が多い。そのため所持物を工夫して収納する必要がある。余計な物を増やさず限りあるスペースを有効に使う能力は嫌でも身についてくると思う。
収納の関して書いた記事もあるので是非読んで頂けると幸いです
「慣れ」と「意識」が大切
1人暮らしの最初は生きる事に精一杯で上記のメリットなんて感じる余裕はない。
家電や家具、敷・礼金など初期費用が多く何かと忙しい。
これから1人暮らしを考えている人はまずこの初期の辛さをなんとか乗り越えていただきたい。
慣れ
1人暮らしは半年もすると慣れてくる。自分の生活費もなんとなく把握出来てくる。
まずは半年間なんとか1人暮らしに慣れていく事が大切
意識
半年以降の生活の良し悪しを分けるのは自分の生活を改善する「意識」だと思う。
相場を調べないで家賃を払い続けるか相場を調べ家賃交渉をし安くするか。外食ばかりするか料理を覚えるか。全て自分の判断・意識次第。
これが意識できると1人暮らしで成長を感じられ、メリットを感じられると思う。
最後に
今回は1人暮らしをして感じた事やメリット等を書いてみた。
細かく言えばまだ書きたい事は多いが今回はざっくりとまとめた。
これから1人暮らしをする予定の人・したいと考えている人の何かしらの参考になれば幸いです!
コメント