車には興味を示した方が良い理由【節約】

都市部、特に地方の田舎地域では必須の「自家用車」
私自身、車を所有はしているもののそこまで車に対しては興味がない。興味がなさ過ぎて車検や整備に関しての知識も乏しかった。それ故に無駄な出費をした事も何度かある。
でも、それでは良いカモになるだけ。本当は払わなくても良いお金を払うことになりかねない。
そこで今回は私のように車に興味がない人に対して、車に掛かる維持費について説明し「節約」という面で車に興味が持てるようになって頂ければと思う。

車に掛かる維持費

まずは車に掛かる維持費について挙げていく。

  • ①自動車税
  • ②車検
  • ③自動車保険
  • 燃料費
  • その他(メンテナンス・駐車場代)

これらが車の維持費として主に掛かってくる費用と感じている。

①自動車税

自動車税は軽自動車は一律で10,800円。
普通車は排気量に応じて代金が変わってくる。
※排気量別の税金は以下の表で確認して欲しい。

総排気量自動車税
1L29,500円
1L~1.5L34,500円
1.5L~2L39,500円
2L~2.5L45,000円
2.5L~3L51,000円
3L~3.5L58,000円
3.5L~4L66,500円
4L~4.5L76,500円
4.5L~6L88,000円
6L~111,000円

上の表から分かるのは当たり前だが
①排気量が少ない程税金は安い
②排気量が大きくなるほど税金の上がり幅が大きい
という2点である。
これは解決策ではないが、そもそも排気量が多い車は車に興味がない人は乗らないのが良いと思う。税金の事を知らないで「カッコいいからこの車を買う」という判断をすると後々毎年の税金に苦しめられる事になりかねない。
注意が必要!!

自動車税の支払い方

自動車税にはいくつかの支払い方がある。

  • ①現金払い
  • ②クレジットカード払い
  • ③電子マネー払い
  • ④口座振替

お得な支払い方法はクレジットカードや電子マネーで支払い金の1~1.5%還元を狙うことかと思う。
しかしクレカや電子マネーは手元に納税証明書がすぐ残らない為注意が必要。
また支払い方法が自分の市町村で取り扱っているのかの確認も必要。

②車検

車検は2年に1回受けなければならない車所有者の義務のこと。
車検の内訳は①車検基本料 ②点検費用 ③法定費用 の3つが基本的に掛かる。それに加えて、絶対ではないが、オススメの交換部品等のオプションがつけられる可能性がある。

ここでは法定費用と絶対ではないオプションについて書いていく。

法定費用

法定費用は①自賠責保険料 ②自動車重量税 ③印紙代 で構成される。
これら3つの中で軽自動車と普通車で大きく異なる出費は自動車重量税である。
軽自動車は条件によるが、どの条件でも1万以下で済む。普通車は排気量により異なるも1万~4万程掛かる。
車検を受ける為に必要な自動車税と車検時に掛かるこの「自動車重量税」。これらが軽自動車と普通車で大きく異なる出費である。

絶対でないオプション

これはやらなくても車検は通るけど、店舗からオススメされるもの。
例で言うと車中の除菌やヘッドライトのくすみ取り等のもの。これらは調べたり・自分で必要品を購入して実践するだけで解決できる可能性があるため、面倒臭がらず調べて出費を抑えて欲しい

継続割も考慮すると良い

車検には殆どの店舗で「継続割」が適用されることが多い。
初めて車検を受ける時は店選びとして様々な店舗で見積もりをとるのは良いが、2回目以降は同じ店舗で車検を受けた方が継続割の恩恵を受けられる!

③自動車保険

自動車保険は車の維持費でも工夫次第で大きく出費を変えられる項目。
私自身も数年前は代理店型の保険に入っており、年間6~7万程掛かっていた。

オススメはネット型保険

今現在、代理店型の保険に加入している人は是非ネット型保険に移行してみると良いと思う。
ネット保険にすると代理店より1~3万程は出費を抑えられると思う。

ここでは私自身が加入しているソニー損保の見積もりが出来るページを紹介する。

自動車保険の見積りから契約手続きの流れ|ソニー損保
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④燃料費

燃料は昨今のウクライナ・ロシアの戦争問題で高騰が続いている。
燃料も軽自動車or普通車、燃費が良い車or悪い車と条件で変わってくる。
工夫して変えられる節約の幅は大きくないが、やるに越したことはないので具体的に私が行っている策を紹介する!

アプリ・ポイントカードを活用

私の場合、大抵コスモで給油している。
コスもは専用アプリをダウンロードし給油の際にQRコードを読み込むと4円/L引きの恩恵が受けられる。更に楽天ポイントカードを提示る事で1%の還元が出来る。
この2つを生み合わせる事で少しお得に給油することが出来ている。

⑤その他

その他としてはメンテナンス・駐車場代等が挙げられる。
ここではメンテナンスに関して私の実体験をもとに紹介していく。

例1:下回りの錆止め

下回りの錆止めは冬の融雪剤等で車体の裏が錆て壊れないように車を守るメンテナンス。
これに関しては現在所有している車を長期で乗る予定で雪国で生活している方はかなりオススメするメンテナンス。
私は重要さを分からず2年程やらずに走っていた事もあり、下回りが錆てしまっている状況。安全に乗車するために出来れば1年に1度は行った方が良いメンテナンスなんだとか。

例2:バッテリー交換

外出しようとした時にエンジンが掛からず目的地に行けなかったという事を私は2回程経験した。
理由はバッテリーの劣化。
このバッテリーが劣化する原因としては経年劣化、高温劣化、悪い車の乗り方等が挙げられる。
私の場合、1番バッテリーに負担が掛かる短距離走行・細かくエンジンを切るという乗り方を沢山したことがバッテリーを早く劣化させた要因だと思っている。
短距離走行しない・エンジンのon・offを頻繁にしないという運転がバッテリーを長持ちさせ結果、節約に繋がると思っている。

まとめ

今回は車に興味がない人でも、車には興味を示した方が良い理由を「節約」に繋がる維持費工夫の面で書いてみた。具体的には

①自動車税
→軽自動車は一律の値段。普通車は排気量の大きさに比例して高くなる。支払い方法も現金以外でお得な方法がある。拘りがなければ軽自動車or排気量少ない普通車がオススメ。

②車検
→法定費用の自動車重量税が軽自動車と普通車で大きく異なる。オプションの必要性は調べて自分で出来るか考える。継続割を活用する。

③自動車保険
→ネット型保険を検討してみる。

④燃料費
→アプリやポイントカードを活用する。

⑤その他(メンテナンス等)
→必要な事は早めに対処する事で、後の大きな損傷を防げる。



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